当店ではアタマジラミの相談を受けることが多いです。
なんか世の中の皆さんもアタマジラミが遠くない存在だと気付いてきた様子…?
せっかくですから下積み時代からアタマジラミと戦い続けてきた私が少しでも世の中の役に立てれば…とアタマジラミの記事を書いてみました。頭はイマイチですが経験はあります!
アタマジラミ恐るるに足らず!
【目次】
今回はあまり知られていない様子のアタマジラミの生態について。
「アタマジラミ」と聞くとなにやら毒々しく汚らしい嫌〜なイメージがあると思いますが、同時に「まぁウチは関係ないだろ」と思う方も多いのではないでしょうか。
これが意表を突いて結構普通にいます。
清潔にしてても頭に付いていたりします。
素知らぬ顔して(?)色んな人の頭に勝手に住み着く、なかなか図々しいヤツです。
近年は被害も増える一方らしく、事実当店でも相談が増えています。
毎年、八王子市の保健所が理容師向けの衛生管理の講習を行うのですがアタマジラミの扱いはだんだんと大きくなっております。
小さいお子さんがいる方は経験あるかもしれませんが、最近は保育園、幼稚園、学校等でアタマジラミが発生したせいで帽子着用が実施されたり注意喚起が行われたりすることがあるみたいですね。
ですが、アタマジラミがどんなヤツなのかは意外と知られていないようです。
簡単ではありますが、彼らの生態をご紹介していきましょう。
シラミとはいわゆる昆虫の一種で、吸血して生活しています。
細菌とかウイルスと違い肉眼で見えます。
「アタマジラミが頭にいる!?」と聞くと言葉のインパクトが凄いですが、言ってみれば単なる細かい虫です。落ち着きましょう。
シラミというと不潔な生活で付くというイメージが強いかと思いますが、シラミは主にアタマジラミ・コロモジラミ・ケジラミ3種類がいて、今回ご説明する頭に付くアタマジラミは不潔かどうか関係なく、清潔にしていても頭に付いてきます。
実に図々しい奴です。
意外かもしれませんが、同じ毛に付くシラミと言ってもとケジラミとコロモジラミとアタマジラミでは形も性質も違います。
幸いなことに、チフスなどと言った病気をもっているコロモジラミと違いアタマジラミは感染症の類は持っておりません。
吸血されるとカユくなりますが、一応それ以上の直接的な害はないようです。
他のシラミはともかく、アタマジラミは別に不潔だから付くわけでもなく病気になったりするわけではないので偏見をもたないようにしましょう。
小さい子供に付く例が多いですが、これが原因のイジメなどもってのほかです!
アタマジラミで誰かをいじめる人は物事知らないだけです。
いじめているのが子供ならちゃんと正しいことを教えてあげましょう。
大人ならただ単に頭が悪いだけです。人をいじめるだけあって心が不潔です。汚いですね〜。
話を戻しますと、アタマジラミで画像を検索すればその姿形は嫌と言うほど見ることができます。
そこでですが、ちょっと閲覧注意ではありますけれども私が下積み時代に生け捕ったアタマジラミの画像をご紹介いたしましょう。
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10年ぐらい前に当時の携帯カメラで撮ったものなので画質が悪くわかりづらいとは思いますが、水色のタオルの点がアタマジラミです。だいたい1、2ミリぐらいでしょうか。
タオルの毛先と比較していただくと大きさがおおよそわかっていただけるかもしれません。
全体像の方は簡易的な電子顕微鏡で拡大したものです。
コイツ、足をフル回転させてスタコラスタコラ動き回るのですが、研究用に瓶に入れて観察したところ、生け捕った日も含めて3日間は吸血しないでも生きて動いておりました…ガクブル!
ちなみに頑張ってはいるようでしたが、コイツらは毛や繊維質のもの以外は歩くのが苦手な様子です。もちろん死ぬまでにチャンスがあれば人間の頭までたどり着くことがあるかもしれませんが、床に這いつくばってでも頑張ってるシラミには申し訳ないのですが心を鬼にして掃除機あたりで吸い取って彼らのチャンスを潰しましょう。
逆にいうと、よく「床に落ちればもう動けない」と書かれている資料がありますが、少なからず毛や繊維質のものは動けます。私が動いているところを目撃しております。
こいつらが厄介なのは卵を簡単に産むことです。
卵については次のページで。
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